下田の家

北側と西側が道路に面し、玄関のある下屋部分が道路に一番近いため、
通りに対して圧迫感や暗い印象となるのを避け、自然な明るさを感じられるよう木を用いた外装としました。
シンプルな切妻屋根と煙突の組み合わせでシンボル的な住まいになっていると思います。
子育て世代が暮らすエコハウスとして、小さな電気エネルギーでも快適な暮らしができるよう目指しました。
付加断熱とすることで建物の外皮性能を上げて、熱の流入や損失を小さくすることで、建物内部の温度差が小さくなり、快適な室内空間となっています。
また、キッチンと隣接して設けたランドリールームでは平日の衣類を干す、畳む、仕舞うができ、家事の負担を減らせるよう計画しました。